つみたてNISA

2018年からはじまった非課税制度である「つみたてNISA」を利用して投資をはじめました。投資初心者の私なりによく調べてはじめたつもりでしたが、8カ月経つと反省点や疑問点、見過ごしていた点などが多少分かってきました。それに加えて、投資を始める前にこれまで調べたことを備忘録代わりに書いてみようと思います。

分散が大事

資産の投資先や投資するタイミングを分散することでリスクを抑える事ができます。つみたて投資では、日か週、または月ごとに一定額を積み立てていくので、投資するタイミングは分散されます。こうした投資法をドルコスト平均法と言います。

アセットアロケーションを決める

アセットアロケーションとは

アセットアロケーションとは資産の種類の割合の事です。資産の種類は主に、株式、REIT(不動産)、債券があります。他には金(ゴールド)や現金も含まれます。株式が40%、債券が30%、REITが20%、現金が10%・・・といった感じアセットアロケーションを構成します。

リスクから考える

アセットアロケーションを考えるのに重要な事はリスクから考えることです。どれだけのリスクを許容できるかは主に年齢によって変わります。若い時に許容できるリスクは大きいですが、年を取ってからではそうはいきません。ですから、適切なアセットアロケーションは、投資する個人の年齢によって変わります。

株式はリスクが高く、債券はリスクが小さい。新興諸国(エマージング)は先進国よりもリスクが高いなどを考えて、許容できるリスクのアセットアロケーションを構成していきます。

私のアセットアロケーション

アセットアロケーション

アセットアロケーション

この画像は、myINDEX 資産配分ツールで作成した画像です。

リスク

リスク

myINDEXでは構成した割合に応じて平均リターンやリスクも算出してくれます。

リスクの考え方

平均リターンにリスクを足し(6.0 + 15.2)、また平均リターンからリスクを引く(6.0 – 15.2)と、21.2%と-9.2%という数字が出てきます。年間に、この数字の間で変動する確率が70%と言われています。リスクを倍(15.2 x 2)にすると95%、リスクを3倍(15.2 x 3)にすると99%になります。

確率 計算式 結果
70% 400,000円 x (6.0 – 15.2)% -36,800円
95% 400,000円 x (6.0 – 15.2 x 2)% -97,600円
99% 400,000円 x (6.0 – 15.2 x 3)% -158,400円

400,000円はつみたてNISAで投資できる年間限度額です。つみたてNISAではドルコスト平均法でつみたてていきますし、20年間つみたてていくのが目標ですから、この表は正確なものではありませんが、私は目安として考えています。

ポートフォリオ

ポートフォリオとは

ポートフォリオとは具体的な投信の銘柄を組み合わせたものです。個別の投信の投資対象を確認し、先に考えたアセットアロケーションに沿うよう投信の銘柄と投資額の割合を考えます。

私のポートフォリオ

以下の3つの投資信託を購入しています。

  • 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
  • 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
  • ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド

アセットアロケーションをつみたてNISA内で完結したいと思い、eMAXIS Slim バランスを中心にして、eMAXIS Slim 新興国株式インデックスとニッセイ外国株式インデックスファンドで比率を調整しています。具体的には毎日、それぞれ971円(60%)、161円(9%)、485円(29%)つみたてています。

三菱UFJ国際-eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

2018年9月1日現在の状態

保有口数 取得単価 基準価額 損益
150,061 10,548 10,579 +465

アセットアロケーションをつみたてNISA内で完結したいと書きましたが、つみたてNISAの対象は基本的に株式を扱った投信ですから、債券やREITを組み込もうとすると購入できるファンドは限られてきます。このファンドは名前が示す通り、株式の他、債券やREITが組み込まれており、「アセットアロケーションをつみたてNISA内で完結したい」という条件を満たすのにぴったりです。

しかし、そもそも「アセットアロケーションをつみたてNISAで完結」することにどれだけの意味があるのか。せっかくの非課税枠ですから、変動幅の大きな株式のみに使った方が良かったかもしれません。

三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 新興国株式インデックス

2018年9月1日現在の状態

保有口数 取得単価 基準価額 損益
24,728 10,613 10,099 -1,271

このファンドは「MSCIエマージング・マーケット・インデックス」をベンチマークにしています。新興国を対象にしたインデックスですから、リスクは高いけどリターンも大きく、時間が経てば経つほど成長が期待できるというイメージでした。しかし、下記のページでMSCIエマージング・マーケット・インデックスのチャートを確認できるのですが、長期で見ても思ったほどのびていない・・・

https://www.msci.com/documents/10199/c0db0a48-01f2-4ba9-ad01-226fd5678111

ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド

2018年9月1日現在の状態

保有口数 取得単価 基準価額 損益
52,243 15,133 15,984 +4,445

「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」でも毎年上位にランクインしているこのファンドですが、トラッキングエラーが大きい事をつみたてを始めてしばらくしてから知りました。三菱UFJ国際投信のファンドばかりになるもの嫌だなと思い、このファンドを選択しましたが、eMAXIS Slim 先進国株式インデックスで良かったかもしれません。

さいごに

つみたてNISAは結果が出るのが二十年後です。長期での成長に期待するので、短期で上がろうが下がろうがほとんど影響ありません。積み立ての設定が終われば、あとは基本的に二十年間放っておけば良いので、一喜一憂する必要がなく精神的に疲れないので気楽です。

投資はやってみないと分からない事が多いですが、最初の一歩を踏み出して、積み立てしなかった場合よりも明るい二十年後に期待しましょう。