Vプリカは匿名性やセキュリティに優れています。海外の通販を利用するとき、クレジットカードを所有していない人がカード決済したいとき、明細を残したくないときなどに大変便利です。ですが、購入時や、維持費として手数料がかかってしまいます。
この記事では出来るだけ手数料でお金を無駄にしない方法について考えてみました。
購入時の手数料
コンビニで購入する7,000円券には280円、10,000円券には390円の手数料が必要です。その他は購入するVプリカの金額に関わらず200円の手数料が必要になります。例えば、Vプリカを1,000円買うには1,200円が必要、3,000円買うには3,200円が必要といった具合です。大きな金額を購入すれば手数料の割合が下がりお得に思えますが、そうすると次に述べる維持費が引かれてしまいます。
参考リンク
セブンイレブン、サークルK・サンクスでの1万円券導入について
※購入時の手数料一覧が載っています
購入時の手数料はライフカードでVプリカを購入すると無料になります。Vプリカを頻繁に購入する方はライフカードを作っておくとよいでしょう。ライフカードは審査も緩く、学生さんでも通ります。
維持費
Vプリカは3か月間使用しないと休眠カード扱いとなります。休眠カードになるとカードの残高が無くなるまで維持費として毎月125円が引かれていきます。維持費がかからないようにするには購入した金額をすべて使い切ってしまう事です。しかし、Vプリカを購入できる金額は決まっているのでどうしても端数が残ってしまい使い切るのは難しいです。
そこで、余った金額を他の決済サービスに移動できないか調べてみました。
サービス | 可否 |
---|---|
ペイペイ | VプリカをYahoo!ウォレットに登録できないため不可 |
LINEペイ | カードからのチャージが出来ないため不可 |
楽天ペイ | 楽天キャッシュに楽天カードからしかチャージできないため不可 |
Kyash | プリペイドカードからのチャージ不可 |
1,000円単位なら可能かな?と思っていましたが、全滅という残念な結果になってしまいました。ちなみにペイペイはアプリ自体にはVプリカを登録出来たので、ペイペイを通しての決済は出来るようです。
使用用途は限られてしまいますが、あまったVプリカは15円から購入できるアマゾンギフト券を購入するのが良いかもしれません。
楽天バーチャルプリペイドカードも検討
楽天カードをお持ちの方は楽天バーチャルプリペイドカードという選択肢もあります。楽天バーチャルプリペイドカードは手数料がかかりません。
以下の記事にまとめましたのでご覧ください。
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